独学の方へのアドバイスを掲載しております。
1.独学で挑戦する
独学での合格は可能です。
○メリット
@費用があまりかからない。
A自分の都合のいい時間に勉強できる。
B学校への移動労力がかからない。
○デメリット
@三日坊主になり、挫折する可能性が高い。
A検定までのペース配分が甘く、準備不足で受験するケースが多い。
B理解するのに時間がかかる。
独学の場合、試験会場にたどり着く前に挫折する可能性が高く、また合否を争えるレベル以前で受験する場合も非常に多いです。
このため、合格率は通学講座受講の方よりかなり低くなってしまいます。
しかし、理解力があり、自宅などでも勉強を継続できる方などは独学でも大丈夫です。
時間はかかりますが頑張れば入門〜1級まで独学で勉強することも可能です。
「受験費用の捻出が難しく独学でやるしかない。」「講座へ行く時間がとれない。」「近くに学校がない。」という場合、
独学でチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
なお、最近は通信教育もたくさんあり、内容も悪くないものが多いとおもいます。
しかし、自宅できちんと勉強の継続ができるか否かがが一番の問題であり、この辺りの問題は通信も独学もあまり変わりません。
2.勉強方法
@まず軽く一通り最後まで勉強して、その後最初から詳しく勉強する。
Aすこしくらいわからなくても気にしないで先を学習する。
(一通り終わった後だと簡単に理解できるケースも多い。)
B問題を解くとき、最初は解答を見ながらやってみる。
問題を解くというより、解答をみながらその場で理解&覚える。
C理解用のテキストは一冊を中心に。参考書としてもう一冊用意すると良い。
基本個別問題集のほか、試験形式の模擬問題集を用意する。
Dギリギリ受かるレベルで受験するのではなく、余裕で合格できるレベルで受験する。
自分の頭の中で、試験日を実際より数週間前だと思い込むと良い。
Eとにかく勉強の継続をする。(独学はこれが一番難しい。)
3.継続のススメ
○よくあるパターン
「転職したい!」
「スキルアップのため、簿記の検定を目指す!」
「人生は短い。後悔したくない!」
人それぞれ理由は様々だと思います。
新たなる決意を胸に、ハイテンションで書籍を買ってきます。
最初は頑張ります。
しかし、次第にやらなくなり、テキストはホコリを被ります。
テキストは先へ進みません。
しかし時間だけはきちんと進んで行きます。
「このままではまずい。明日からやらねば!」
と毎日思います。
そして翌日
「明日からはやる!明日から俺は生まれ変わる!」
さらに翌日
「今日はやっぱいいが、明日こそ!」
その翌日
「いや、明日からは絶対にやる!」
・・・しかし、結局時間だけが進みます。
「試験は近い、やらねば。まずい、もう来週だ。」
直前に勉強を再開しますが、十分な時間はありません。
最後は出題予想問題をチョイスし、運に賭けます。
しかし、幸運の女神は簡単には微笑まず、不合格。
_| ̄|○ ガクッシ
これは独学者によくあるパターンです。
勉強は、「明日やる」とか「後でやる」とかではなくて、
今すぐやることをお勧めします。
きっと良い方向へ向かうとおもいます。
○勉強の継続
最悪一日10分でもいいですので、毎日やることが必要です。
「人間は習慣の奴隷である。」という格言があります。勉強を習慣付け、勉強習慣の奴隷になりましょう。「気合」とか、「根性」も大事ですが、それだけでは長続きしないと思います。
4.無限ループ
簿記検定に限らず、何回も受験できる資格試験には、「無限ループ」という蟻地獄があります。
それは、だいたいこんな感じです。
@やる気もあり、それなりに勉強したが、4〜50点で試験に落ちる
↓
A「次は多分受かるだろう」という自信があり、しばらく何もしない。
↓
B試験申し込みをするが、余裕だと思い勉強を再開しない。
↓
C直前に勉強を始める。
↓
D試験に落ちる。
↓
@「次は受かるだろう」という自信からかしばらく何もしない。
↓
以下繰り返し。
初めての受験の方は、無限ループに嵌らない様、今から頑張ってください。
明日からではなくて、W今から”です。
無限ループにはまっている方は、次こそ受かってください。
明日から頑張るではなくて、W今から”です。
3回以上不合格の方は、意識を変えない限り、また同じ行為を繰り返します。