簿記検定とは



概要
日本商工会議所主催簿記検定試験は、数ある簿記検定試験の中で、最も権威と信頼のある検定試験といわれています。
他の検定の同じ級より難易度が高く、 一般的に「簿記○級取得者」というと、この日商簿記検定のレベルを指していると思われます。

試験日
年三回、6月・11月・2月(ただし、1級は6月と11月のみです)に、全国一斉で行われます。

平成20年度日程

第120回
1級〜4級 11/16(日)
学校:9/16(火)〜9/26(金)
書店:9/16(火)〜10/15(日)
一般:9/24(水)〜10/3(金)

第121回
1級〜4級 2/22(日)
学校:12/15(月)〜1/14(水)
書店:12/15(月)〜1/18(日)
一般:1/7(水)〜1/16(金)

受験資格
特にありません。学歴・年齢・性別・国籍に制限はありません。
すべての級を受験可能です。(例えば、いきなり1級からも受験可能です。)
時間が被らなければ、同時に二つの級を受験可能です。

合格点
70点/100点
(ただし、1級に限り、1科目の得点が40%に満たない者は不合格とします。)

範囲と時間
1級 商業簿記25点・会計学25点(1時間30分)
   工業簿記25点・原価計算25点(1時間30分)   合計3時間

2級 商業簿記60点・工業簿記40点  2時間

3級 商業簿記100点 2時間

4級 商業簿記100点 1時間30分


(1・3級)受付開始 AM 08:15 試験開始 AM 09:00〜
(2・4級)受付開始 AM 12:45 試験開始 AM 13:30〜

試験前の受付がありますので早めに会場にお越しください。
また、試験開始時間後は、原則入室禁止となり、受験できません。


日本商工会議所HPより
■簿記とは
簿記は、企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。

簿記を理解することによって、企業の経理事務に必要な会計知識だけではなく、財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につきます。また、ビジネスの基本であるコスト感覚も身につきますので、コストを意識した仕事ができるとともに、取引先の経営状況を把握できるために、経理担当者だけではなく、全ての社会人に役立ちます。さらに、公認会計士や税理士等の国家資格を目指す方や他の資格・検定と組み合わせてキャリアアップを考えている方々にも必須の資格といえます。

現在、多くの企業が社員に対して簿記検定の資格取得を奨励しているほか、大学や短大の推薦入試、単位認定の基準に採用されていることなどから、年間で約55万人の方々が受験する「日商簿記」として社会的に高い信頼と評価を得ています。このような実績を踏まえ、先ごろは、若年者の就職を支援する厚生労働省の「YESプログラム」において、企業が採用にあたって重視している就職基礎能力の1つである「資格取得」に選定されたところです。

■こんな人たちの役に立ちます
企業の経理・会計担当者
利益率を重視する営業担当者
コスト管理を求められる管理者
取引先企業の経営状態を把握したい人
公認会計士や税理士等の国家資格をめざす人
税務申告を自分で行いたい人
有価証券報告書等を分析して資産運用を図りたい人

■こんな効果が期待できます
正しく帳簿をつけられる
自社の長所や短所を分析できる
費用や収益率を意識するようになる
取引先企業の経営状況を把握できる

■各級のレベル
1級: 税理士、公認会計士などの国家試験の登竜門。大学程度の商業簿記、工業簿記、原価計算並びに会計学を修得し、財務諸表規則や企業会計に関する法規を理解し、経営管理や経営分析ができる。(1級の合格者には、税理士試験の受験資格が与えられる。)

2級: 高校程度の商業簿記および工業簿記(初歩的な原価計算を含む)を修得している。財務諸表を読む力がつき、企業の経営状況を把握できる。相手の経営状況もわかるので、株式会社の経営管理に役立つ。

3級: 財務担当者に必須の基本知識が身につき、商店、中小企業の経理事務に役立つ。経理関連書類の読み取りができ、取引先企業の経営状況を数字から理解できるようになる。営業、管理部門に必要な知識として評価する企業が増えている。

4級: 簿記入門編。小規模小売店の経理に役立つ。勘定科目に仕訳でき、複式簿記の仕組みを理解している。


※補足(管理人) 
2級の「高校程度」というのは、「商業高校などでは、ここまでの範囲を勉強する。」という意味と思われます。
高度な数学知識などは必要ありませんので、学歴はほとんど関係なく、 高校などに行かれてなくても合格される事は十分可能ですが、 楽に取得できるものではありません。

1級の「大学程度」というのは、「大学の商学部などでは、卒業までにここまでの範囲を勉強する。」 という意味と思われます。実際1級の難易度は高く、 日商簿記1級を大学在学中に取得される方は稀な位です。 1級取得には相当な努力が必要です。 しかし、学歴などはほとんど関係なく、大学に行かれてなくても合格される事は可能です。